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安生 健一

CG アニメーター

安生 健一

  • CG アニメーター

株式会社オー・エル・エム・デジタルの技術顧問、株式会社 IMAGICA GROUP Advanced Research Group のプリンシパルリサーチャー、Victoria University of Wellington (ニュージーランド) の Adjunct Professor として活動中。

2000 年にアニメ / 映像制作会社のオー・エル・エム・デジタルで研究開発部門を立ち上げ、その後はポケモン映画や 3DCG 映画作品に R&D スーパーバイザーとして参画しつつ、国内外の大学や企業とコンピューター・グラフィックス (CG) 技術に関する共同研究プロジェクトを推進してきました。
研究テーマは、数学的かつ計算可能な CG モデルの構築に焦点を当てており、トゥーン・シェーディング、フェイシャル・アニメーション、人間モデリングとキャラクター・アニメーション、ポリゴン・リダクションなどがあります。最近は、CG の数学 (例: リー群 / 代数、再生核ヒルベルト空間、離散微分幾何学) にも焦点を当て、純粋数学者との共同研究も進めています。

CG とインタラクティブ技術に関する国際会議「SIGGRAPH (シーグラフ) 」および「SIGGRAPH Asia (シーグラフアジア) 」では、著者、オーガナイザー、運営委員として長年にわたり活動しています。東京で開催された SIGGRAPH Asia 2018 では、カンファレンス・チェアを務めました。また、2012年にデジタル映像制作に携わるプロフェッショナルのための年次イベント「デジタルプロダクションシンポジウム (DigiPro) 」を共同創設しました。VES (Visual Effects Society) 会員。

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