インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル® RST) には何を提供できますか?
インテル® RST は、デスクトップ プラットフォームとモバイル プラットフォームに新しいレベルの保護、パフォーマンス、拡張性を提供します。使用するハードドライブの台数に関係なく、パフォーマンス向上と消費電力低減の効果が得られます。さらに、2 台以上のハードドライブを使用することにより、ハードドライブの 1 台にエラーが生じた場合にデータを確実に保護することもできます。
インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジーユーザー・インターフェイスにより、ストレージの作成と管理がシンプルかつ直感的になります。インテル® ラピッド・リカバリー・テクノロジー と組み合わせると、外付けドライブで簡単にデータ保護を設定できます。
インテル® スマート・レスポンス・テクノロジー は、次のいずれかを可能にする インテル® ラピッド・ストレージ・テクノロジー (インテル® RST) の機能です。
インテル RSTは保存されたデータを保護するのにどのように役立ちますか?
システム構成がフォールトトレラントの (冗長性のある) RAID レベル構成になっている場合、ハードドライブ・エラーが発生しても、重要なデータを守ることができます。RAID 1, RAID 5, RAID 10 がフォールトトレラントの RAID レベルです。1 台以上の追加ハードドライブにデータのコピーをすべて保存するので、ハードディスクが故障してもデータがなくなることはありません。また、システム・ダウンタイムが発生することもありません。故障したドライブを取り外して交換用ドライブを取り付ければ、容易にデータの冗長性も回復できます。
インテル ラピッド・ストレージ・テクノロジー を使用すると、ホームビデオの編集など、ディスクを頻繁に使用する検索アプリケーションのパフォーマンスを向上させることもできます。2 台から 6 台のドライブを 1 つの RAID 0 構成にまとめることで、同時に各ドライブ上のデータにアクセスすることができます。この構成により、データ集約型アプリケーションの応答時間が高速化されます。また、ドライブの負荷分散機能により、RAID 1 構成のシステムでも起動時間とデータ読込速度が速くなる利点もあります。
インテル RST単一のドライブでもサポートできますか?
AHCI の ネイティブ ・コマンド・キューイング (NCQ) 機能により、ストレージのパフォーマンスが向上します。AHCI には、チップセットとシリアル ATA (SATA) ハードドライブの電力消費を抑えるリンク・パワー・マネージメント (LPM) 機能があり、バッテリー持続時間の延長にも貢献しています。
インテル® Optane™ メモリー機能はどうでしょうか?どんな用途に使用することができますか?
インテル® Optane™メモリー機能 の詳細については、こちらをご覧ください。