| 問題 | 解決 |
| インテル iSCSI Remote Boot はシステムの起動時に読み込まれず、サインオン・バナーも表示されません。 | - システムの起動中はシステムのログオン画面が長く表示される場合がありますが、POST インテル iSCSI Remote Boot表示されない場合があります。インテル iSCSI Remote Bootからのメッセージを表示するために、システム BIOS 機能を無効にする必要がある場合があります。システム BIOS メニューから、クワイエットブートまたはクイックブートのオプションを無効にします。また、BIOS スプラッシュ画面もすべて無効にします。これらのオプションは、インテル iSCSI Remote Bootからの出力を抑制する場合があります。
- インテル iSCSI Remote Boot がアダプターにインストールされていないか、アダプターのフラッシュ ROM が無効になっています。 ユーザーガイドの「インストールとセットアップ」セクションの説明に従って、最新バージョンのiSCSIUtlを使用してネットワークアダプタを更新します。iSCSIUtl でフラッシュ ROM が無効になっていると報告された場合は、
"iSCSIUtl -flashenable" コマンドを使用してフラッシュ ROM を有効にし、アダプターを更新します。 - システム BIOS が インテル iSCSI Remote Boot からの出力を抑制する可能性があります。
- iSCSI リモートブートを読み込むのに十分なシステム BIOS メモリーがない可能性があります。システム BIOS セットアップメニューで未使用のディスクコントローラーとデバイスを無効にしてみてください。SCSI コントローラ、RAID コントローラ、PXE 対応ネットワーク接続、およびシステム BIOS のシャドーイングにより、インテル iSCSI Remote Boot で使用できるメモリ領域が減少します。これらのデバイスを無効にし、システムを再起動してから、インテル iSCSI Remote Boot初期化できるかどうかを確認します。システム BIOS メニューでデバイスを無効にしても問題が解決しない場合は、未使用のディスク デバイスまたはディスク コントローラーをシステムから取り外してみてください。一部のシステム製造元では、ジャンパ設定で未使用のデバイスを無効にできます。
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| インテル iSCSI Remote Bootをインストールした後、システムはローカルディスクまたはネットワーク起動デバイスから起動しません。システムは、サインオン・バナーを表示した後インテル iSCSI Remote Bootまたは iSCSI ターゲットに接続した後に応答しなくなります。 | -
iSCSI リモート・ブートの初期化中に重大なシステムエラーが発生しました。インテル iSCSI Remote Boot初期化する前に、システムの電源を入れ、S キーまたは Esc キーを押します。S キーまたは Esc キーを押すと、インテル iSCSI Remote Boot 初期化プロセスがバイパスされ、システムをローカルドライブから起動できます。iSCSIUtl ユーティリティを使用して、最新バージョンの インテル iSCSI Remote Boot に更新します。問題が解決しない場合は、
"iSCSIUtl -flashdisable" をクリックしてインテル iSCSI Remote Bootを無効にします。 -
システム BIOS をアップデートすることが解決策となる場合があります。 |
"Intel® iSCSI Remote Boot" システム BIOS 起動デバイスメニューに起動デバイスとして表示されません。 | - システム BIOS が インテル iSCSI Remote Boot をサポートしていない可能性があります。システム BIOS を、システムベンダーから入手できる最新バージョンに更新します。
- インストールされている別のデバイスと競合が存在する可能性があります。未使用のディスクおよびネットワークコントローラを無効にしてみます。一部の SCSI および RAID コントローラーは、インテル iSCSI Remote Boot との互換性の問題を引き起こすことが知られています。
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| 表示されるエラーメッセージ:
リンクを検出できませんでした。 | |
| 表示されるエラーメッセージ:
DHCP サーバーが見つかりません。 | iSCSIの設定では、DHCPからIPアドレスを取得しますが、DHCPディスカバリ要求に応答したDHCPサーバはありません。この問題には複数の原因が考えられます。 - DHCP サーバーは、使用可能なすべての IP アドレス予約を使用しました。
- クライアント iSCSI システムでは、接続されたネットワーク上で静的 IP アドレスを割り当てる必要があります。
- ネットワーク上に DHCP サーバーが存在しません。
- ネットワーク・スイッチのスパニングツリー・プロトコル (STP) により、インテル iSCSI Remote Boot ポートが DHCP サーバーに接続できなくなっています。スパニングツリープロトコルを無効にする方法については、ネットワークスイッチのマニュアルを参照してください。
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| 表示されるエラーメッセージ:
PnP チェック構造が無効です。 | |
| 表示されるエラーメッセージ:
iSCSI 接続情報が無効です。 | - DHCP から受信した、またはセットアップ メニューで静的に構成された iSCSI 構成情報が不完全です。iSCSI ターゲット・システムにログオンできませんでした。iSCSI セットアップ メニュー (静的構成の場合) または DHCP サーバー (動的 BOOTP 構成の場合) で適切な構成を確認します。
- iSCSI イニシエータ名
- iSCSI ターゲット名
- ターゲット IP アドレス
- ターゲット・ポート番号
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| 表示されるエラーメッセージ:
サポートされていない SCSI ディスク・ブロック・サイズです。 | |
| 表示されるエラーメッセージ:
エラー: iSCSI ターゲット システムとの TCP/IP 接続を確立できませんでした。 | - インテル iSCSI Remote Boot iSCSI ターゲット システムとの TCP/IP 接続を確立できませんでした。次の構成が正しく行われていることを確認します。
- イニシエータとターゲットの IP アドレス
- サブネットマスク
- ポートとゲートウェイの設定
- DHCP サーバーの設定 (該当する場合)
- また、iSCSI ターゲット・システムが、インテル iSCSI Remote Boot イニシエーターからアクセス可能なネットワークに接続されていることを確認します。ファイアウォールが接続をブロックしていないことを確認します。
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| 表示されるエラーメッセージ:
エラー: ターゲットとの CHAP 認証に失敗しました。 | |
| 表示されるエラーメッセージ:
エラー: iSCSIターゲットシステムによってログイン要求が拒否されました。 | - iSCSI ターゲット・システムに送信されたログオン要求が拒否されました。次の設定がiSCSIターゲットシステムの設定と一致していることを確認します。
- iSCSI イニシエータ名
- ターゲット名
- LUN 番号
- チャップ認証
- また、ターゲットの構成で、インテル iSCSI Remote Boot イニシエータが LUN にアクセスできることも確認します。
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| ターゲットディスクの検出が成功した後にLinuxをNetApp Filerにインストールすると、次のようなエラーメッセージが表示されることがあります。 Iscsi-sfnet:hostx: rc -113 で接続に失敗しました: ホストへのルートがありません
Iscsi-sfnet:hostx: establish_session に失敗しました。ターゲットに接続できませんでした | - これらのエラーメッセージが表示された場合は、NetApp filer で未使用の iSCSI インターフェイスを無効にすることをお勧めします。
- iscsi.conf ファイルに Continuous=no を追加することをお勧めします。
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エラーメッセージが表示されます。
エラー: iSCSI ターゲットが見つかりません。 | - ターゲット IP アドレスへの TCP/IP 接続が正常に行われました。ただし、指定された iSCSI ターゲット名を持つ iSCSI ターゲットがターゲット システムに見つかりません。構成された iSCSI ターゲット名とイニシエータ名が iSCSI ターゲットの設定と一致することを確認します。
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エラーメッセージが表示されます。
エラー: iSCSI ターゲットはこれ以上接続を受け入れることができません。 | - iSCSI ターゲットは新しい接続を受け入れることができません。このエラーは次の原因で発生する可能性があります。
- iSCSI ターゲットに設定された制限
- リソースの制限 (使用可能なディスクがないなど)
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エラーメッセージが表示されます。
エラー: iSCSI ターゲットがエラーを報告しました。 | - iSCSI ターゲットでエラーが発生しました。それを調べて、エラーの原因を特定します。iSCSI ターゲットが正しく構成されていることを確認します。
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| エラーメッセージが表示されます。エラー: ネットワーク上の別のシステムと IP アドレスの競合があります。 | - ネットワーク上のシステムは、iSCSI オプション ROM クライアントと同じ IP アドレスを使用しています。
- 静的 IP アドレスの割り当てを使用する場合は、ネットワーク上の別のクライアントが使用していない IP アドレスに変更します。
- DHCP サーバーによって割り当てられた IP アドレスを使用する場合は、DHCP サーバーで使用されている IP アドレス範囲と競合する IP アドレスを使用しているクライアントがネットワーク上に存在しないことを確認してください。
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