インテル® Rapid Start Technologyによるフルディスク暗号化に関する Q&A
コンテンツタイプ: 互換性 | 記事 ID: 000024080 | 最終改訂日: 2025/03/03
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ディスク全体の暗号化は、システムが盗まれた場合にディスクドライブに保存されているデータへのアクセスから保護するように設計されています。完全データ暗号化では、ディスクへの書き込み時にデータを暗号化し、ログオン時に正しい資格情報が提供された場合にのみ暗号化を解除することで、データを保護します。
インテル® Rapid Start Technology およびディスク全体の暗号化の利点を維持するには、ハードウェア ベースのディスク全体の暗号化ソリューションを使用し、ATA セキュリティ パスワードを有効にすることをお勧めします。
ソフトウェア ベースのディスク全体の暗号化に関する公開されているガイダンスには、通常、Windows スタンバイ/スリープ状態を無効にし、代わりに休止状態またはシャットダウンを使用することが含まれます。スリープ状態を無効にすると、インテル® Rapid Start Technology を使用できない場合があります。
データ暗号化ベンダーのガイダンスに従ってください。また、ソフトウェア・ベースのディスク暗号化を使用している場合、ATA セキュリティー・パスワードも有効にしない限り、インテル® Rapid Start Technologyを無効にすることをお勧めします。インテル® Rapid Start Technologyを無効にする方法については、PC メーカーのマニュアルを参照してください。
インテル® Rapid Start Technologyが有効になっているソフトウェアベースのディスク全体の暗号化をシステムで実行している場合、ドライブを保護するために次の手順をお勧めします。