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インテル® Dynamic Tuning Technology (インテル® DTT) ユーザーガイド

コンテンツタイプ: 製品情報 & ドキュメント   |   記事 ID: 000058479   |   最終改訂日: 2025/02/05

インテル® Dynamic Tuning Technology (インテル® DTT) は インテル Adaptix (TM) テクノロジーの一部です。

DTT とは、システムのパフォーマンス、バッテリー持続時間、温度を動的に最適化するためにシステムの製造元 (OEM とも呼ばれます) が構成するシステム・ソフトウェア・ドライバーです。

DTT には、パフォーマンス、熱、バッテリー持続時間の最適化を可能にする高度な AI および ML ベースのアルゴリズムが含まれています。OEM は、自社のシステム専用にソフトウェアを構成します。DTT はエンドユーザー・ベースのソフトウェアではありません。システム製造元の設定を変更するとシステムの動作に問題が発生する可能性があるためです。


以下は、DTTに含まれるテクノロジーの一部です。OEM は、使用する DTT の機能や DTT の構成方法を決定します。

DTT テクノロジー:

  • インテル® パワー・シェアリング・テクノロジーは、インテル® プロセッサーとインテル® ディスクリート・グラフィックス・カードの間で電力を自動的かつ動的に割り当てて、パフォーマンスを最適化し、バッテリー持続時間を改善します。
  • 熱管理: 電力と温度を監視し、SOC とシステムデバイスを管理して、OEM が定義した熱制約と仕様の範囲内でシステムを維持します。
  • 適応型パフォーマンス: OEM は、AC またはバッテリー モード、クラムシェルまたはラップトップの使用状況、OEM パフォーマンス モードなどのシステム イベントに基づいて DTT 設定を再構成するようにシステムを構成できます。

インテル® DTTには、次のような利点があります。

  • 電力および熱システムの制約内での CPU および GPU パフォーマンスの向上
  • CPU とディスクリート GPU の電力共有が改善され、システムの熱と電力予算を維持しながら、電力バジェットを CPU または GPU にシフトすることでパフォーマンスが向上します。
  • インテリジェントな混合ワークロードのパワー・バランシング
  • システム全体の温度を監視および管理して、コンポーネントとシステムの仕様を維持します。
  • システム構成と使用状況のファンクションとして、温度および性能ポリシーのインテリジェントで動的変更を可能にします。

使用しているシステムでインテル® DTTがサポートされていますか?

インテル® DTT は、以下のシステムでサポートされています。

  • 第 11 世代インテル® プロセッサー以降
  • インテル® Iris® Xe MAX グラフィックスまたはインテル® Arc™ グラフィックス

インテル® DTTを有効にするには?

インテル® DTTは、上記でサポートされている構成がシステムに含まれている場合、自動的に有効になります。

手記 コンピューターの製造元は、ドライバー ソフトウェアでインテル® DTTの動作をカスタマイズできます。インテル® DTT に問題がある場合は、まず コンピューターの製造元 に問い合わせのうえ、コンピューターの製造元から提供されたドライバー・ソフトウェアを使用することをお勧めします。

関連製品

本記事は、1 製品に適用します。

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