Windows* 用 インテル® Virtual RAID on CPU (インテル® VROC) 7.6 リリースで導入された新機能
ここでは、Windows* 用 インテル® VROC 7.6 リリースで導入された新機能の一覧です。Windows* 向け インテル® VROC の最新のアップデートについては、 Windows* 用インテル® Virtual RAID on CPU (インテル® VROC) リリースノート を参照してください。
インテル® VROC OS 前環境 RAID ボリューム障害回復
インテル® VROC 7.6 では、インテル® VROC HII ページに、障害が発生した RAID ボリュームからのリカバリーを試行できる新機能が導入されています。起動中に RAID ボリュームに障害が発生した場合、インテル® VROC HII ページでこのオプションが利用可能になり、ユーザーはそのボリュームを選択できます。これは複数ステップのプロセスです。
最初のステップは、障害状態のRAIDボリュームを選択してから、強制的に劣化状態にすることです。これにより、この操作を有効にするドライブを指定する次のオプションが表示されます。
RAID ボリュームが劣化状態に変わると、標準の RAID ボリューム復元プロセスによって再構築プロセスが開始されます。
インテルでは、このオプションを使用しても障害状態から正常に回復できる保証は行いません。これはラストチャンスエフォートとして扱う必要があり、データ損失が発生しないという保証はありません。インテルでは、RAID ボリュームを最初から再作成し、最新のプラットフォーム・イメージ・バックアップからデータを復元して、障害が発生した RAID ボリュームを復元することを常に推奨しています。
インテル® VROC (SATA RAID) UEFI EFI_ATA_PASSTHRU のサポート
インテル® VROC 7.6 (SATA RAID) では、インテル® VROC (SATA RAID) UEFI ドライバーによる EFI_ATA_PASS_THRU プロトコルのサポートが導入されています。インテル® VROC 7.6 では、次の特定のオプションがサポートされています。
- PassThru;
- IDENTIFY
- ATA_READ_LOG_EXT
- GetNextPort;
- GetNextDevice;
- BuildDevicePath;
- GetDevice;
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