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2.2.2. CvP更新モード
CvP更新モードは、リコンフィグレーション方式の1つです。CvP更新モードでは、ホストデバイスによって更新ビットストリームをターゲットのFPGAデバイスへ送信することが可能になります。これは、デバイスがユーザーモードに入った後に行われます。CvP更新モードでFPGAデバイスの初期化を実行するには、完全なコンフィグレーション・イメージを外部ローカル・コンフィグレーション・デバイスからFPGAにロードします。もしくはCvP初期化の後に行います。
最初にコンフィグレーションしたデバイスでCvP初期化を実行するには、CvP初期化または他のコンフィグレーション手法を使用します。 CvP初期化は、CvP更新を実行するための前提条件ではありません。
ユーザーモードのとき、 PCIe* リンクは一般的な PCIe* アプリケーションで利用可能です。CvP PCIe* リンクを使用して、FPGAコアイメージの更新を実行します。FPGAコアイメージの更新を実行するために、1つ以上のFPGAコアイメージをペリフェラル・イメージと同じ接続を持つ インテル® Quartus® Primeプロ・エディション開発ソフトウェア内に作成します。
図 2. CvPコアイメージ更新のためのペリフェラル・イメージおよびコアイメージのストレージ配置ペリフェラル・イメージは、異なるコアイメージの更新に対しては変更されません。ペリフェラル・イメージを変更した場合は、新しいペリフェラル・イメージを使用してローカル・コンフィグレーション・デバイスを再プログラミングしてください。