インテルのみ表示可能 — GUID: mvt1593046163086
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4.1.4. XCVRタブ
XCVR タブを使用すると、ボードでトランシーバー QSFPDDx8、QSFPx4、および MXP ループバック・テストを実行できます。電気ループバック・モジュールまたは光ファイバーモジュールのいずれかを使用してテストを実行できます。電気ループバック・モジュールまたは光ファイバーモジュールを使用してテストを実行できます。 QSFPDD ループバック・モジュールをU12に接続し、QSFP ループバック・モジュールをJ12に接続し、MXP ループバック ケーブルをJ13に接続してから、BTS GUI からトランシーバー・デザインをダウンロードします。 PRBS トラフィックは 30 Gbps です。
図 11. XCVRタブ

以下の項でSi570タブのコントロールについて説明します。
ステータス
Statusコントロールは、ループバック・テスト中に次のステータス情報を表示します。
- PLL lock: PLL のロック状態またはロック解除状態を表示
- Pattern Sync: パターンが同期されているかどうかを示します。データ シーケンスの開始が検出されると、パターンは同期されたと見なされます。
- Detail: PLL ロックとパターン同期ステータスを表示します。
コントロール
次のコントロールを使用して、PMA 設定、データ型、およびエラー制御を適用するインターフェイスを選択します。
- QSFPDD×8
- QSFP×4
- MXP
PMA 設定
アクティブなトランシーバー・インターフェイスに影響する PMA パラメーターを変更できます。分析には次の設定を使用できます。
- Serial Loopback:トランスミッターとレシーバーの間で信号をルーティングします。
- VOD: トランスミッター・バッファーの電圧出力差を指定します。
- プリエンファシス タップ:
- Pre-tap 1: トランスミッター・バッファーの最初のプリタップでのプリエンファシスの量を指定します。
- Pre-tap 2: トランスミッター・バッファーの 2 番目のプリタップでのプリエンファシスの量を指定します。
- Pre-tap 3: トランスミッター・バッファーの 3 番目のプリタップでのプリエンファシスの量を指定します。
- Post-tap 1: トランスミッター・バッファーのポストタップでのプリエンファシスの量を指定します。
- Equalizer:レシーバーイコライザーの RX チューニング モードを指定します。
図 12. XCVR-PMA設定

データ・タイプ
Data Type コントロールは、トランザクションに含まれるデータ パターンのタイプを指定します。分析に使用できる次のデータ タイプを選択します。
- PRBS7: 擬似ランダム 7 ビットのシーケンス
- PRBS15: 擬似乱数 15 ビットのシーケンス
- PRBS23: 擬似ランダム 23 ビットのシーケンス
- PRBS31: 疑似ランダム 31 ビットのシーケンス (デフォルト)
エラー・コントロール
このコントロールでは、解析中に検出されたデータ・エラーを表示し、またエラーを挿入することができます。
- Detected errors—ハードウェアで検出されたデータ・エラーの数を表示します。
- Inserted errors—トランザクション・ストリームに挿入されたエラーの数を表示します。
- Insert Error—ボタンをクリックするたびに、トランザクション・ストリームに1ワードのエラーを挿入します。Insert Errorは、トランザクションのパフォーマンス解析中にのみイネーブルされます。
- Clear—Detected errorsおよびInserted errorsカウンタを0にリセットします。
ラン・コントロール
- TX and RX performance bars:要求されたトランザクションが達成できる理論上の最大データ レートのパーセンテージを表示します。
- Start:このコントロールは、ループバック・テストを開始します。
- Data Rate: 各チャネルの XCVR タイプとデータ レートを表示します。
図 13. XCVRデータ・レート
