10/25/40 ギガビット・イーサネット・アダプターのパフォーマンス・プロファイルに関する FAQ
コンテンツタイプ: インストール & セットアップ | 記事 ID: 000007205 | 最終改訂日: 2025/03/03
サポート・ナレッジベース
パフォーマンス・プロファイルとは?
パフォーマンス・プロファイルにより、Windows* での 10/25/40 ギガビット・イーサネット・アダプター のパフォーマンスを迅速に最適化できます。パフォーマンス プロファイルを選択すると、選択したサーバーの役割の詳細設定が最適化されます。
パフォーマンス・プロファイルの使用に必要なソフトウェアは?
パフォーマンス プロファイルを使用するには 、Windows デバイス マネージャー用に インテル® PROSet をインストールする必要があります。
どのアダプターがパフォーマンス・プロファイルでサポートされていますか?
パフォーマンス・プロファイルは、最新の 10/25/40 ギガビット・イーサネット・アダプターで構成できます。以前のインテル® PRO/10GbE サーバー・アダプターは、パフォーマンス・プロファイルではサポートされていません。
パフォーマンス・プロファイルはどこで構成すればよいですか?
プロファイルは、アダプターの Windows* デバイス マネージャーのプロパティ シートの [詳細設定] タブで選択します。図 1 を参照してください。
図 1.[詳細設定] タブの [プロファイル構成] をクリックします。
チームにプロファイルを適用できますか?
はい、プロファイルをチームに適用できます。新しいチームを作成するときは、チームに適用するプロファイルを選択するように求められます。
パフォーマンス・プロファイルによって調整される詳細設定はどれですか?
パフォーマンス・プロファイルによって最適化された詳細設定には、次のようなものがあります。
- 割り込みモデレーション
- 受信側スケーリング・キュー (RSS キュー)
- RSS プロセッサの最大数
- 仮想マシンのキュー
使用可能なパフォーマンス・プロファイルにはどのようなものがありますか?
バージョン 15.7 以降の インテル® ネットワーク・コネクション ソフトウェアには、以下のパフォーマンス・プロファイルが含まれています。
- 標準サーバー: このプロファイルは、一般的なサーバー向けに最適化されています。
- Web サーバー: このプロファイルは、IIS および HTTP ベースの Web サーバー用に最適化されています。
- ストレージ・サーバー: このプロファイルは、ファイバー・チャネル・オーバー・イーサネットおよび iSCSI over DCB のパフォーマンスに最適化されています。このプロファイルを選択すると、SR-IOV および VMQ が無効になります。
- 仮想化サーバー (Hyper-V): このプロファイルは、Microsoft の Hyper-V* 仮想化環境向けに最適化されています。このプロファイルを選択すると、Windows Server 2008 および 2008 R2 のデータセンター・ブリッジング (DCB) が無効になります。*
- ストレージ + 仮想化: このプロファイルは、ストレージと仮想化の要件の組み合わせに対して最適化されています。
- 低遅延: このプロファイルは、ネットワーク遅延を最小限に抑えるように最適化されています。
ソフトウェアは最適化する詳細設定をどのように選択しますか?
パフォーマンス・プロファイルは、サーバーの役割、オペレーティング・システム、およびアダプターに基づいて詳細設定を最適化します。
どのパフォーマンス・プロファイルを選択すべきですか?
インテル® PROSet は、検出されたシステム構成に基づいて特定のプロファイルを自動的に選択します。
パフォーマンス・プロファイルは手動で選択できます。プライマリ サーバーの役割に最も近いプロファイルを選択します。
プロファイルを適用した後も詳細設定を手動で変更できますか?
はい。プロファイルの適用後に詳細設定を手動で変更すると、プロファイル名は [カスタム設定] と表示されます。
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