キャッシュオプションを変更すると、インテル® RAIDコントローラのパフォーマンスに大きな影響を与えます。
インテル® RAID Controllerでは、各論理ドライブの調整可能なキャッシュオプションと設定を使用できます。大部分のアプリケーションで最適なパフォーマンスを得るため、インテルでは次のキャッシュオプションを推奨します。
手記 | 一部のインテル® RAIDコントローラは、エンベデッドキャッシュを提供せず、上記のキャッシュオプションを備えていません。非キャッシュコントローラでは、ディスクキャッシュを有効または無効にするオプションがある場合があります。ご使用のコントローラーに固有のキャッシュの詳細については、コントローラーのハードウェア・ユーザー・ガイド または 技術製品仕様 を参照してください。 |
データの損失を防ぐため、RAID ファームウェアは、バックアップ・バッテリー・ユニットが存在しない場合、または十分な充電レベルがないときはいつでも、書き込みポリシーを ライトスルー に変更します。この設定が変更されないようにするには、[ BBU の失敗または欠落のライトスルー ] オプションのチェックマークを外します。
インテル® RAID Controllerにバッテリー・バックアップ・モジュールを取り付けずに、キャッシュ設定を ライトバック に設定して実稼働環境でインテル® RAID Controllerを操作することは推奨されません。停電やその他のシステム関連の問題が発生した場合にデータが失われる可能性があります。
パフォーマンス測定、キャッシュオプション、およびパフォーマンスに影響するその他の設定の詳細については、最適な パフォーマンスを得るために RAID を構成する ホワイトペーパーを参照してください。