TA-1143: リモート・システムからの ipmitool の呼び出しには、インテル®のサーバー・システムへの接続に追加のパラメーターが必要
コンテンツタイプ: トラブルシューティング | 記事 ID: 000032584 | 最終改訂日: 2025/02/27
現象 / 問題点
BMC ファームウェア・バージョン 1.90 以降では、リモートシステムから ipmitool を呼び出すには、次の追加パラメーターが必要です: -C 17。BMC では暗号スイート 3 がデフォルトで無効になり、暗号スイート 17 のみがデフォルトで有効のままになるため、このパラメーターは必要です。
手記 | この変更とは無関係に、トラフィック負荷の高いネットワークでは、ipmitool コマンドがデフォルトのタイムアウト設定 (1 秒) をトリガーする場合があります。タイムアウトが発生した場合は、必要な -C 17 に -N 5 パラメーター (タイムアウトを 5 秒に設定) も追加することをお勧めします。 |
リモート ipmitool 呼び出しへの必須の追加と推奨の両方を使用したコマンドライン構文は次のとおりです (1 つのコマンド行に入力します)。
根本原因と回避策の詳細については、PDF を参照してください。
TA-1143 (PDF)
リモートシステムから ipmitool を呼び出すには、BMC ファームウェア v1.90 以降がインストールされているインテル® サーバーシステムに接続するために追加のパラメーターが必要です。
サイズ: 451 KB
日付: 2020/06
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手記 | インテル® サーバーの統合ベースボード管理コントローラー (BMC) には、標準の既製のターミナル、オープンソース、またはターミナル・エミュレーター・ユーティリティーからアクセスできます。その一例が、センサーのステータス情報や電源制御へのアクセスを可能にする IPMIUtility です。オープンソースのユーティリティを使用するリスクは顧客に負います。インテルはこれらのユーティリティーを管理することはできず、またこれらのユーティリティーの修正を保証することはできません。 |