S2600CW ファミリーでサポートされているメモリーおよびインテル® Server Boardの規則

インテル® Server Board S2600CW ファミリーは、1 チャネル当たり 2 個の DIMM を備える 8 個の DDR4 メモリー・チャネル (プロセッサー・ソケット当たり 4 個) をサポートします。これは、最大メモリー容量 1 テラバイト (64 GB DIMM) のデュアル・プロセッサー・ソケットで最大 16 個の DIMM をサポートします。

使用できるメモリーの統合に関するヒントは何ですか?

• このインテル® Server Board DDR4 ECC RDIMM/LRDIMM 1600/1866/2133/2400 メモリー・テクノロジーに対応しています。
• サーバー・ボードの青いメモリースロットは、特定のメモリーチャネルの最初のメモリースロットを識別します。
• プロセッサー・ソケット 1 のメモリーチャネルは、チャネル A、B、C、D として識別されます。
• プロセッサー・ソケット 2 のメモリーチャネルは、チャネル E、F、G、H として識別されます。
• 対応するプロセッサー・ソケットにメモリースロットを取り付けなかった場合、そのプロセッサーに関連付けられているメモリースロットは利用できません。
• プロセッサーは、2 つ目のプロセッサーが関連メモリーと一緒に取り付けられている場合、関連付けられたメモリースロットにメモリーを取り付けずに取り付け可能です。この場合、メモリーはプロセッサーによって共有されます。しかし、このプラットフォームではリモートメモリーが原因でパフォーマンスの低下とレイテンシーが発生します。
• S2600CW システムのテクニカル・プロダクト・スペックインテル® Server Boardインテグレーター・メモリー・コントローラー (IMC) とメモリー・サブシステムのセクション を参照してください。このセクションでは、サポートされているメモリーの仕様を含む詳細について説明します。