インテル® Virtual RAID on CPU (インテル® VROC) インテル® VROC グラフィカル・ユーザー・インターフェイス (GUI) を使用したマトリクス RAID 構成
コンテンツタイプ: インストール & セットアップ | 記事 ID: 000100542 | 最終改訂日: 2025/02/14
マトリクス RAID 構成では、単一のアレイ上に 2 つの独立した RAID ボリュームを作成できます。最初のボリュームがアレイの一部を占め、2 番目のボリュームのためのスペースが残ります。2 つ目の RAID ボリュームが作成されると、作成プロセスはアレイ内の残りの使用可能な容量をすべて自動的に使用します。
ここでは、マトリクス RAID 構成の作成に インテル® VROC GUI を利用する方法について説明します。ここでのシステムには、例としてデータボリュームとして使用される NVMe* ディスクに加えて、SATA 上のシステムドライブの性質を反映するように、ドライバーのフルセットがインストールされていると想定されます。
マトリクス RAID 構成 | この例では、教育目的で、単一のアレイ上で RAID 0 と RAID 1 の組み合わせを使用します。ただし、マトリクス RAID 構成を使用する場合は、非冗長 RAID ボリューム (RAID 0) と冗長 RAID ボリューム (RAID 1/5/10) を混在させないでください。障害が発生したディスクは RAID 0 ボリュームに障害が発生し、アレイが正しく機能しない可能性があります。 |
[コントローラーのプロパティ] セクションの下に、新しいアレイと RAID ボリュームの両方が表示されます。いずれかのボリュームをクリックすると、それぞれのプロパティのページに移動します。