記事 ID: 000073994 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2018/09/17

インテル® Stratix® 10 デバイスでユーザーの再キャリブレーションが有効になっているのに、キャリブレーション・ビジー・ステータス信号がデアサートされないのはなぜですか?

環境

  • インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    インテル® Stratix® 10 デバイスでユーザー・キャリブレーションを有効にすると、キャリブレーション・ビジー状態がアサートされ続ける場合があります。

     

     

    解決方法

    リコンフィグレーション・インターフェイスでユーザーが再キャリブレーションを行うと、reconfig_waitrequestがデアサートされた後に、reconfig_write信号が複数のクロックサイクルで高く引き下げられた場合、tx_cal_busy、rx_cal_busy、pll_cal_busyのいずれかであるキャリブレーション・ビジー・インジケーターは、後でデアサートされずに検出されます。その後、トランシーバーのストールにつながります。

    インテル® Stratix® 10 L タイルおよび H タイル・ユーザーガイドのリコンフィグレーション・インターフェイスへの書き込みの波形に従ってください。reconfig_writeは、reconfig_waitrequestがデアサートされた後、すべての書き込みプロセスで高いクロックサイクルを 1 つだけにする必要があります。

    キャリブレーション・イネーブル・レジスターを使用したい場合は、ルールに厳密に従って、予期しないキャリブレーション忙しいインジケーター動作を回避してください。

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