quartus_jli コマンドで JAM STAPL フォーマットファイル (.jam) ファイルまたは Jam Byte Code (.jbc) ファイル を 使用して、MAX® II、MAX® V、またはリアルタイム ISP 機能を備えた 10 デバイスをインテル® MAX®できます。
Jam または JBC ファイルを作成するには、次の手順に従ってください。
- インテル® Quartus® Prime ソフトウェアの[ツール] メニューで [プログラマー ]を選択するか、スタンドアロンのプログラマーを起動します。
- [自動検出] をクリックするか、チェーン記述ファイル (.cdf) を開くか、手動でデバイスを追加して、デバイスの JTAG チェーンを表示します 。
- ターゲットのプログラマー・オブジェクト・ファイル (.pof) をMAX II、MAX V、または インテル MAX 10 デバイスに追加します。
- インテル MAX 10 デバイスの場合、[ 使用可能な場合にバックグラウンド・プログラミングを許可するリアルタイム ISP を有効にする] オプションが選択されていることを確認します。
- [ファイル] メニューで[JAM、JBC、S FPGA、ISC ファイルの作成] を選択します。
- [ファイル名] ボックスにファイル名と保存する ファイルパスを入力します。
- 選択ファイル形式リストの JEDEC STAPL フォーマット (.jam) または Jam STAPL バイトコード 2.0 (.jbc)
- [OK] をクリックします。
quartus_jliを使用して、Jam または JBC ファイルとリアルタイム ISP 機能を使用して MAX II、MAXV、または インテル MAX 10 デバイスをプログラミングするには、それぞれ次のコマンドを使用します。
Jam ファイルの場合
quartus_jli -aPROGRAM --enable=DO_REAL_TIME_ISP .jam
JBC ファイルの場合
quartus_jli -aPROGRAM --enable=DO_REAL_TIME_ISP .jbc