リアルタイム ISP 互換の JAM ファイル生成機能は、現在、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアのコンパイルフローの一部としてはサポートされていません。
インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェアのコンパイルフローの一部として、リアルタイム ISP 機能と互換性のある JAM ファイルを自動的に生成するには、 自動スクリプト・エグゼキューション機能 を使用することができます。コンパイルプロセス後にリアルタイムISP互換のJAMファイルの生成を有効にするには、次の手順に従います。
1. プロジェクトフォルダに以下の行を持つ Tcl スクリプトを作成します。
qexec "quartus_cpf -c <プロジェクト結果用の出力フォルダ>/<生成された pof ファイル> <jam ファイル> -o background_programming=on"
2. プロジェクト QSF ファイルに以下の行を追加します。
set_global_assignment -name POST_FLOW_SCRIPT_FILE "quartus_sh:<tcl script>"
プロセスが成功したことを確認するには、生成された JAM ファイルを開き、次のキーワードを探します: DO_REAL_TIME_ISP.このキーワードが生成された JAM ファイルの一部である場合、JAM ファイルはリアルタイム ISP 対応です。