記事 ID: 000084124 コンテンツタイプ: トラブルシューティング 最終改訂日: 2012/09/11

ALTMEMPHY ベースの IP を II GX デバイスに実装する際に、mem_clkピンがある I/O バンクの VREF ピンArria接続する必要がありますか?

環境

  • インテル® Quartus® II サブスクリプション・エディション
  • BUILT IN - ARTICLE INTRO SECOND COMPONENT
    詳細

    はい。ALTMEMPHY ベースの DDR3/DDR2 SDRAM IP を II GX デバイスに実装する場合、mem_clkピンが 0.75V/0.9V のいずれかに配置されている I/O バンクの VREF ピン Arria®を接続する必要があります。

    Arria II GX デバイスの差動 SSTL 規格の入力バッファーはトゥルーディファレンシャルで、VREF ピンは不要ですが、Mimic 入力フィードバック・パス (mem_clkのみ) はシングルエンド・バッファーを使用しています。そのため、mem_clkピンが配置されている I/O バンクの VREF ピンが、それぞれ DDR3/DDR2 SDRAM インターフェイスで最大 0.75V/0.9V に給電されていることを確認する必要があります。

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