プラットフォーム・デザイナーの生成では、オンチップ・メモリー・コンポーネントに関連付けられた Pearl スクリプトの実行時にスタックする場合があります。[Generate (生成)] ウィンドウに、以下のメッセージが表示されてプロセスが停止している可能性があります。
情報: onchip_memory_16bit: 生成コマンドは[exec C:/altera/13.0sp1/quartus/bin/perl/bin/perl.exe -I C:/altera/13.0sp1/quartus/common/ip/altera/common/perl/5.8.3 -I C:/altera/13.00sp1/quartus/sopc_builder/bin/europa -I C:/altera/13.0sp1/quartus/sopc_builder/bin/perl_lib -I C:/altera/13.0sp1/quartus/sopc_builder/bin -I C:/altera/13.0sp1/quartus/./ip/altera/sopc_builder_ip/common -I C:/altera/13.0sp1/quartus/./ip/altera/sopc_builder_ip/altera_avalon_onchip_memory2 -- C:/altera/13.0sp1/quartus/./ip/altera/sopc_builder_ip/altera_avalon_onchip_memory2/generate_rtl.pl --name=my_system_onchip_memory_16bit --dir=C:/Users/xyz/AppData/Local/Temp/alt5967_7790742084512251913.dir/my_system_onchip_memory_16bit 0002_onchip_memory_16bit_gen/ --quartus_dir=C:/altera/13.0sp1/quartus --verilog --config=C:/Users/xyz/AppData/Local/Temp/alt5967_7790742084512251913.dir/0002_onchip_memory_16bit_gen/
/my_system_onchip_memory_16bit_component_configuration.pl --do_build_sim=0 ]
この問題は、Quartus® II ソフトウェア v13.0/sp1 を使用する Windows システムで発生しました。立ち往生した状態から抜け出るには、タスク・マネージャーを開いて「perl.exe *32」のプロセスを強制終了します。この処理を強制終了すると、[Generate Completed (完了)] ウィンドウにエラーメッセージが表示されます。
エラー: onchip_memory_16bit: メモリー・コンポーネント名<モジュールの生成に失敗しました>
この問題の根本原因を以下に説明します。
オンチップメモリー (RAM または ROM) コンポーネントで「システム内メモリー・コンテンツ・エディター機能を有効にする」オプションを有効にする場合、インスタンス ID は 4 文字で、数字は含まれなければなりません。
この問題を回避するには、数字のない 4 文字のインスタンス ID 名を使用します。
この問題は、Quartus® II ソフトウェア・バージョン 14.0 で修正されました。