はい。Quartus® Prime 開発ソフトウェア・バージョン 16.1 Update 1 がリリースされて以来、I/O 入力パスのタイミングモデルはArria® 10 デバイス用に更新されています。これは、I/O 規格が較正され、40、50 または 60 の入り込み終端がある入力ピンを使用するデザインに影響します。3V I/O はキャリブレートされた終端に対応していないため、影響を受けません。
デザインが影響を受ける I/O コンフィグレーションを使用している場合は、Quartus® Prime 開発ソフトウェア・バージョン 16.1 アップデート 2 以降で Timeスライザ・タイミング・アナライザーを再実行します。外部メモリー・インターフェイス (EMIF) IP では、IP の再生成が必要です。タイミング違反が発生した場合は、インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア・バージョン 16.1 Update 2 以降でフィッターを実行して、デザインのタイミングを閉じます。