記事 ID: 000095694 コンテンツタイプ: エラーメッセージ 最終改訂日: 2024/04/09

エラー (19120): PR パーティション 'partition_name' への入力 'clk' には、グローバルとローカルの両方のファンアウトを含めることはできません。グローバルおよびローカルのファンアウト用に別々の入力ポートを作成します。

詳細

Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディション・バージョン 23.2 以降では、グローバル信号リソースを使用してルーティングされた信号が、ローカルルーティングに転送する必要があるソフト・ロジック (LUT に実装されたクロック・マルチプレクサーなど) への入力として使用される場合に、このエラーが表示されることがあります。このエラーは、Agilex™™ 7 F/I シリーズ FPGA デバイスでのみ発生します。

グローバルにルーティングされた信号でこのようなソフトロジックを駆動することは、パーシャル・リコンフィグレーション (PR) パーティションでは許可されていません。

解決方法

このエラーを回避するには、PR パーティションの信号の入力ポート2 つの入力ポート(ローカルにルーティングされたままにできるポートとグローバルにルーティングできるポート) に分割します。

PR 領域で M20K RAM を駆動するために使用されるクロックは、Agilex™ 7 F/I シリーズ FPGA デバイスでグローバルにルーティングされる必要があるため、グローバルにルーティングされたリソースに残す必要があることに注意してください。

このシナリオはPRパーティションでは許可されておらず、ローカル/グローバルファンアウトエラーが発生します。

次の図に示すように、問題を修正する必要があります。

この問題は、Quartus® Prime 開発ソフトウェア・プロ・エディションの今後のリリースで修正される予定です。

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