oneAPI DCP++/C++ コンパイラー・バージョン 2024.2 の FPGA サポートパッケージの問題により、このエラーが表示されることがあります。
AOCL レポートの生成が以下のエラーで失敗しました
バグレポートを https://software.intel.com/en-us/support/priority-support に送信し、スタックダンプを含めてください。
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aocl-opt 0x0000XXXXXXXXXXXX llvm::AccessGroupInfo::hasIndependentAGsOrSafelen(llvm::Loop*, llvm::Instruction*, llvm::Instruction*, int&) + 195
…
又は
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aocl-opt: XXXXXXXX: llvm::Value::~Value(): アサーション 'materialized_use_empty() && "値が破棄されても使用は残ります!"' failed.
…
この問題を回避するには、以下のリンクから FPGA サポート パッケージの 2024.2.1 パッチをダウンロードしてインストールします
- 2024.2 インテル® oneAPI DCP++/C++ コンパイラーのインストール先を確認します。FPGAサポートパッケージは、コンパイラのインストール・ディレクトリーの「oclfpga」フォルダー内にあります。
- Linux の場合、これは '<install-dir>/intel/oneapi/compiler/2024.2/opt/oclfpga' になります。ここで <install-dir> は通常 '/opt' または '~' のいずれかです。
- Windows の場合、これは通常「C:\Program Files (x86)\Intel\oneAPI\compiler\2024.2\opt\oclfpga」となります。
- 既存の「oclfpga」ディレクトリーの名前を「oclfpga.bak」や「oclfpga.prev」などに変更します。
- Linux 用および Windows 用 .zip 用の.tar.gz指定されたアーカイブを解凍して、「oclfpga」フォルダーを抽出し、「intel/oneapi/compiler/2024.2/opt」に配置します。
- (オプション)テスト後、手順「2」で作成したバックアップフォルダを削除します。
この問題は、oneAPI DCP++/C++ コンパイラー向け FPGA サポート・パッケージの今後のリリースで修正される予定です。