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3.7. Avalon® -MM エージェントのアドレス指定
動的なバスのサイズ調整により、異なるデータ幅のホストとエージェントのペア間における転送時にデータを管理します。エージェントのデータは、ホストのアドレス空間の連続するバイトにアライメントされます。
ホストのデータ幅がエージェントのデータ幅よりも広い場合、ホストアドレス空間のワードは、エージェント・アドレス空間の複数の位置にマッピングされます。例えば、32 ビットのホストが 16 ビットのエージェントから読み出しを行うと、エージェント側で 2 つの読み出し転送が発生します。読み出しは、連続するアドレスに対して行われます。
ホストがエージェントよりも狭い場合は、インターコネクトでエージェントのバイトレーンを管理します。ホストの読み出し転送時に、インターコネクトは、エージェント・データの適切なバイトレーンのみを幅の狭いホストに提供します。ホストの書き込み転送時は、インターコネクトは自動的に byteenable 信号をアサートし、指定されているエージェント・ バイト・レーンにのみデータを書き込みます。
エージェントのデータ幅は、8、16、32、64、128、256、512、または 1024 ビットにする必要があります。次の表は、フルワードアクセスを実行する 32 ビットのホストにおける、さまざまな幅のエージェント・データに対するアライメントを示しています。この表で、OFFSET[N] は、エージェント・アドレス空間へのエージェント・ワード・サイズのオフセットを指しています。
ホスト・バイト・アドレス (1) | アクセス | 32 ビット・ホストのデータ | ||
---|---|---|---|---|
8 ビットのエージェント・インターフェイスにアクセスする場合 | 16 ビットのエージェント・インターフェイスにアクセスする場合 | 64 ビットのエージェント・インターフェイスにアクセスする場合 | ||
0x00 | 1 | OFFSET[0] 7..0 | OFFSET[0] 15..0 (2) | OFFSET[0] 31..0 |
2 | OFFSET[1] 7..0 | OFFSET[1] 15..0 | — | |
3 | OFFSET[2] 7..0 | — | — | |
4 | OFFSET[3] 7..0 | — | — | |
0x04 | 1 | OFFSET[4] 7..0 | OFFSET[2] 15..0 | OFFSET[0] 63..32 |
2 | OFFSET[5] 7..0 | OFFSET[3] 15..0 | — | |
3 | OFFSET[6] 7..0 | — | — | |
4 | OFFSET[7] 7..0 | — | — | |
0x08 | 1 | OFFSET[8] 7..0 | OFFSET[4] 15..0 | OFFSET[1] 31..0 |
2 | OFFSET[9] 7..0 | OFFSET[5] 15..0 | — | |
3 | OFFSET[10] 7..0 | — | — | |
4 | OFFSET[11] 7..0 | — | — | |
0x0C | 1 | OFFSET[12] 7..0 | OFFSET[6] 15..0 | OFFSET[1] 63..32 |
2 | OFFSET[13] 7..0 | OFFSET[7] 15..0 | — | |
3 | OFFSET[14] 7..0 | — | — | |
4 | OFFSET[15] 7..0 | — | — | |
以下同様 | 以下同様 | 以下同様 | 以下同様 | |
注意
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