インテルのみ表示可能 — GUID: bhc1410937420682
Ixiasoft
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5.3.17. フォーマットの検出
フォーマット検出サブモジュールは、受信SDIストリームのラインとフレームのタイミングを監視します。受信ストリームがロックされているかどうかを示すさまざまなフラグを生成し、既知のビデオ・フォーマットとの一致を rx_format として報告します。
ワードカウンターは、受信ビデオ内のEAVおよびSAVの位置を監視します。ワードカウンターは有効なワードごとに増加し、EAVまたはSAVが検出されたときにカウント値を格納します。カウント値が定義済みの値と同じ場合、コアは受信ビデオがTRSロックされていると判断します。定義済みの値は6に設定されているため、同じEAVおよびSAVタイミングが6ライン連続した後、rx_trs_locked 信号がアクティブになります。
ラインカウンターは、各ビデオラインの開始時に増加します。コアがフィールドまたはフレームの最初のアクティブラインを検出すると、同じフィールドまたはフレームの最後のアクティブラインまでラインカウンターが増加し始めます。
- ロジックが一致した場合、コアはフレームロックされていると判断され、rx_frame_locked 信号がアクティブになります。コアは、一致した既知の値を rx_format として報告します。
- ロジックで一致が見つからず、カウントが2つのビデオフレームにわたって一貫している場合、rx_frame_locked 信号はアクティブのままですが、rx_format はアサートされたままになります。