1.2. システムコンソールでのSDMコマンドツールのインストール
SDMコマンドツールは、Download Tcl Scripts (.zip) フォルダーにある次の2つのTclスクリプトで構成されています。
- sdm_command.tcl: サンプル関数がすべて含まれています。
- mailbox_data.tcl: SDMコマンドツールの拡張です。このスクリプトには、エラーコードの定義とMSEL設定が含まれます。
インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ソフトウェアでは、システムコンソールを使用してSDMコマンドツールを実行します。
- 次のいずれかの方法を使用して、システムコンソールを起動します。
- インテル® Quartus® Primeプロ・エディション・ソフトウェアで、 をクリックする
- Nios® IIコマンドシェルのWindows OSまたはLinux OSのターミナルで、system-consoleコマンドを実行する
- Quartusスタンドアロン・プログラマー (Quartusソフトウェアなしでインストールされている場合) で、次のコマンドを実行してシステムコンソールを起動する
- <programmer_path>\syscon\binフォルダーのsystem_console.exe (Windows OSを使用)
- <programmer_path>\syscon\binフォルダーのsystem-console (Linux OSを使用)
- システムコンソールのウィンドウで、作業ディレクトリーを保存されているsdm_command.tclスクリプトとmailbox_data.tclスクリプトの位置に変更します。
- 次のコマンドを使用して、SDMコマンドツールを入手します。