インテルのみ表示可能 — GUID: sth1423849828587
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3.10. パワー・モニタ
Power Monitorは、現在の電力情報を測定およびレポートし、また、JTAGバスを介してボード上の MAX IIデバイスと通信します。MAX IIデバイスに接続されたパワー・モニタ回路により、FPGAが消費している電力の測定をすることができます。
アプリケーションを起動するには、ボード・テスト・システムのアプリケーション上でパワー・モニタのアイコンをクリックします。パワー・モニタは、スタンドアロンのアプリケーションとしても使用できます。PowerMonitor(32-bit.exe)とPowerMonitor(64-bit.exe)は、 <install dir>\kits\<device \examples\board_test_systemディレクトリにあります。
注: スタンドアロンの電源アプリケーションとBTSを同時に動作させることはできません。
図 15. パワー・モニタ

このウィンドウはLTC2990電源および温度モニタの両方を表示します。左上と左下部分でU29を表示し、反対側でU30を表示します。使用可能なコントロールをCurrentかVoltage Single-Ended、または両方の表示に使用します。
Single Chart Modeでペインの表示方法を選択できます。必要な場合には1つの大きなペインを表示することができます。
Voltage Single-Endedで各電源レールの電圧値を表示できます。
- 2.5 V CORE
- 2.5 V VCCIO
- 1.5 V VCCIO
- 1.2 VVCC
LT2990は、サンプリング・レジスタSENSE_PとSENSE_Nの差動電圧値も表示します。
Sample Speedで、5秒間でのSlow、または1秒間でのFast(デフォルト)を選択できます。
Record Logはコンマ区切り値(CSV)フォーマット・ファイルltc2990.csvを*\examples\board_test_systemディレクトリに保存します。