インテル® eASIC™ N5X デバイス
今日の 5G ワイヤレス 、クラウドとストレージ、AI およびエッジ・アプリケーションにおけるイノベーションは、幅広く新たな機器を必要とし、もはや単一の機器で、すべてに対応することはできません。インテル® eASIC™ N5X デバイスは、FPGA との比較において最大 50% のコア消費電力低減や1単価低減2を実現するカスタム・ロジックの革新的なソリューションを提供する一方、セルベースの ASIC との比較において市場導入までの時間を短縮し、NRE コスト (開発費) を低減します。3 4
市場投入までの期間(TTM)、コスト、消費電力、容量、性能、柔軟性の要件など、個別の課題に合わせた機器を構築できる FPGA、ストラクチャード ASIC および ASIC を網羅する一連のカスタム・ロジックを可能にするのはインテルのみでしょう。
インテル® eASIC™ N5X デバイス
製品と性能に関する情報
FPGA と比較して、同一性能で最大 50% の消費電力の削減 - 推定消費電力はインテルにより 2020年7月28日に予測されたものです。インテル® Agilex™ FPGA 用インテル® Quartus® Prime 開発ソフトウェア 20.3 および インテル® eASIC™ N5X デバイスのプリシリコン予測を使用して推定した消費電力。FPGA デバイスはインテル® Agilex™ FPGA AGF014、インテル® eASIC™ N5X デバイスは N5X047 です。使用されるロジックおよびメモリーのクロックレートは 500MHzで、トグルレートは両デバイスともにロジックが 33%、メモリーが 50% となります。
FPGA と比較して低単価 – 単価は、同じパッケージサイズを使用するインテル® FPGA およびインテル® eASIC™ デバイスに実装された同等のロジック、メモリー、I/O、トランシーバーに基づいています。コストと結果は状況によって異なります。
ASIC と比較して半分の開発時間 - 同様のプロセスノードのセルベース ASIC と比較した開発時間。
より低い NRE、およびエンジニアリングリソース - 構造化 ASIC では事前定義されたベースアレイを使用し、マスクレイヤーのカスタマイズや設計手順が少ないため、標準セル ASIC と比較して NRE とエンジニアリング・コストが抑えられています。コストと結果は状況によって異なります。