インテルのみ表示可能 — GUID: suc1434043066146
Ixiasoft
1.1. Arria 10 SoCバーチャル・プラットフォームの機能
1.2. Arria 10 SoCバーチャル・プラットフォームのブロック図
1.3. 推奨するPCの使用環境
1.4. Arria 10 SoCバーチャル・プラットフォームのインストール
1.5. プリビルドのLinuxカーネルを使用したインストールとブート
1.6. GNUデバッグ(gdb)を使用したLinuxアプリケーションのデバッグ
1.7. ネットワーク接続
1.8. Angstromを使用したカスタムLinuxカーネルのビルド
1.9. 付録 A:parameters_Arria10.txtファイルの編集
1.10. 付録 B:メモリ・マップおよび割り込みマップ
1.11. Arria 10 SoCバーチャル・プラットフォーム ユーザーガイドの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: suc1434043066146
Ixiasoft
1.8.2. Linuxのビルド
- bashを実行するデフォルト・シェルを設定します。システム・シェルとしてdashを使用するかの確認画面ではNoを選択します。
sudo dpkg-reconfigure dash
図 2. Bashシェルのコンフィギュレーション - Ångströmを使用してLinuxをコンパイルするには、次のコマンドを入力します。
mkdir <PATH_TO_ANGSTROM_DIR> cd <PATH_TO_ANGSTROM_DIR> git clone git://github.com/altera-opensource/angstrom-socfpga.git cd angstrom-socfpga git checkout angstrom-v2014.12-socfpga
- 次のコマンドを入力して環境を設定します。
export KERNEL_PROVIDER="linux-altera-ltsi" export KERNEL_TAG="51a839398fdcdda7b283b7ac27425011c436525d" MACHINE=arria10swvp ./oebb.sh config arria10swvp
注: Linuxカーネルの現行のコンフィギュレーションは、RocketBoards.orgで確認することができます。 - カーネルをビルドします。
source environment-angstrom-v2014.12 export BB_ENV_EXTRAWHITE="${BB_ENV_EXTRAWHITE} KERNEL_PROVIDER KERNEL_TAG" MACHINE=arria10swvp bitbake virtual/kernel console-image virtual/bootloader
注:リモート・リポジトリでビルド処理実行中、一部のサードパーティ・ソースが表示されない場合があり、このコマンドが実行できないことがあります。その場合、次に挙げるgumstixソース・コードに類似したエラーが表示され、ビルド・コマンドが成功しないことがあります。
IOError: file <PATH_TO_ANGSTROM_DIR>/angstrom-socfpga/sources/meta-gumstix-community/conf/layer.conf not found ERROR: Unable to parse <PATH_TO_ANGSTROM_DIR>/angstrom-socfpga/sources/meta-gumstix-community/conf/layer.conf: file <PATH_TO_ANGSTROM_DIR>/angstrom-socfpga/sources/meta-gumstix-community/conf/layer.conf not found
このようなエラーが表示された場合、 <PATH_TO_ANGSTROM_DIR>/angstrom-socfpga/conf/bblayers.confファイルを編集し、問題の原因となるソースを削除する必要があります。上記の例では、bblayers.conf移行に表示される行を削除することで、ビルドを完成させることができます。
${TOPDIR}/sources/meta-gumstix-community