プログラマブル・アクセラレーション・カード (インテルArria 10 GX FPGA対応)のインテル・アクセラレーション・スタックのクイック・スタートガイド

ID 683633
日付 8/05/2019
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ドキュメント目次

7. 仮想化環境でのOPAEの実行 

SR-IOVモードでは、ホストプロセッサーはフィジカル・ファンクション(PF)を使用して管理機能にアクセスします。仮想マシン(VM)は、仮想機能(VF)を使用して、AFUをアクセスします。
注: このモードでは、パーシャル・リコンフィギュレーション(PR)は使用できません。
図 5. SR-IOVモードのOPAEドライバー 

仮想化環境をセットアップする前に、「はじめに」および「OPAEソフトウェアのインストール」の章のすべての手順を完了する必要があります。 OPAEを介してVFに接続する仮想マシンで実行されているアプリケーションは、部分的なリコンフィグレーションを開始できません。 FMEの許可テーブルは、この制限を強制します。許可テーブルは、PFを介した部分的なリコンフィグレーションのみを許可します。したがって、仮想化環境を作成する手順を続行する前に、ホストにAFUイメージをロードする必要があります。

ホストで次のコマンドを実行して、Xイメージをロードします。
sudo fpgaconf \ $ OPAE_PLATFORM_ROOT / hw / samples / nlb_mode_0 / bin / nlb_mode_0.gbs