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1.5.4. OpenSSLを使用した署名鍵のペアの生成
署名鍵のペアはOpenSSLによって生成されますが、OpenSSLとはSecure Socket Layer(SSL)をサポートするオープン・ソースのツールキットです。OpenSSLはSoC EDSエンベデッド・コマンドシェル内で使用可能で、一般的なLinuxディストリビューションによって提供されています。
OpenSSLはブートローダ・ジェネレータから呼び出します。OpenSSLはブートローダ・ジェネレータ内で選択するセキュリティ設定を適用し、EC鍵のペアを作成します。ブートローダ・ジェネレータは鍵のペアを生成するにあたり、OpenSSLを以下のように呼び出します。
$ openssl ecparam -genkey -name prime256v1 -out root_key.pem
上記の例では、生成された鍵のペアはroot_key.pemファイル内に保存されます。このファイルは、イメージを署名する際にアルテラのセキュリティ・ブート・イメージ・ツールによって使用されます。
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