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1.5.2. セキュア署名鍵のプログラミング
ブート・イメージが署名された後、秘密鍵はデバイスの製造サイトでブート・イメージが保護されるよう保持されます。公開鍵は、デバイスにプログラムされます。一部の署名鍵の種類には、更改期のハッシュがプログラムされます。たとえば、デバイス・セキュリティが破られる可能性があるといった場合、製造者は必要に応じて新しい鍵のペアを生成することが可能です。鍵のペアは再生成が可能であり、システムの脆弱性を低減することができます。
署名鍵の種類により、公開鍵のロケーションが決定されます。以下の表に、使用可能な署名鍵の種類と対応するロケーションを示します。
ロケーション |
鍵の種類 |
説明 |
---|---|---|
ブート・イメージ |
ユーザー |
公開鍵はブート・イメージ・ヘッダ内に保存されます。
注: 非セキュア:テスト用のみ
|
ユーザー・ヒューズ |
ヒューズ |
公開鍵はブート・イメージ・ヘッダ内に保存されます。公開鍵のハッシュは、ユーザー・ヒューズ内に保存され、ブート・イメージ・ヘッダ内の公開鍵を検証する際に使用することができます(今後のSoC EDSリリースでサポートされます)。 セキュリティ・ヒューズについての詳細は、Arria 10 Hard Processor System Technical Reference ManualのSoC Securityの章の「セキュリティ・ヒューズ」を参照してください。 |
FPGA |
FPGA |
公開鍵はFPGAメモリ内に保存されます。 |