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4.1.3.1. シリアライザー
シリアライザーは、2セットのレジスターで構成されます。
最初のレジスターセットでは、LVDS高速クロックを使用してコアからパラレルデータをキャプチャーします。load_enableクロックがLVDS高速クロックとともに提供され、これらのキャプチャー・レジスターを各coreclock周期で1回イネーブルします。
データはキャプチャーされると、シフトレジスターにロードされます。そこでは、高速クロックのサイクルあたり1ビットでLSBをMSBに向かってシフトします。シフトレジスターのMSBは、LVDS出力バッファーに供給されます。そのため、出力ビットストリームでは、上位ビットが下位ビットに先行します。
図 32. LVDS x8シリアライザーの波形次の図は、シリアライゼーション係数8に固有の波形を表しています。
信号 | 説明 |
---|---|
tx_in[7:0] | シリアル化されるデータ (サポートされるシリアライゼーション係数は3から10です) |
fast_clock | トランスミッターのクロック |
load_enable | シリアル化のイネーブル信号 |
lvdsout | LVDS SERDES IPコアのチャネルからのLVDS出力データストリーム |