インテルのみ表示可能 — GUID: poo1638385266175
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2.5. スクリプトによるIOE情報の生成
GUIを使用する代わりに、Tclスクリプトを作成および実行し、さまざまな遅延値を反映するターゲットデバイスのIOEタイミング情報を生成できます。
オプションで、インテルFPGAデバイスで使用可能なスクリプト例を、Intel FPGA Design Storeからダウンロードできます。
注: スクリプトによる方法は、Linux*プラットフォーム上の インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでのみ使用可能です。
次の手順に従って、スクリプトを使用し、これらの異なる遅延値を反映するFPGAデバイスのIOE情報を生成します。
- 入力ピンから入力レジスターまでの遅延
- 出力レジスターから出力ピンまでの遅延
- 次のデザイン例、 インテル® Quartus® Primeプロジェクトのアーカイブをダウンロードします。
- インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで、Project > Restore Archived Projectをクリックし、gclk_21_3_0_170.qar プロジェクトを復元します。
図 19. Restore Archived Project
- Timing Analyzerで ioe_<device>_d1_d5.tcl スクリプトを実行するには、次のコマンドを実行します。
quartus_sta -t ioe_<device>_d1_d5.tcl
- スクリプトが完了したら、/timing_files/.txt ファイルをテキストエディターで開きます。このファイルには、IOEタイミング情報が含まれています。