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2.1. ステップ1: 簡単なフリップフロップ・デザインの作成
次の手順に従って、フリップフロップ・ロジックを定義および合成し、IOEを生成します。
- インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションのバージョン21.3で、新しいプロジェクトを作成します。
- Assignments > Deviceをクリックし、ターゲットデバイスFamilyとTarget deviceを指定します。例えば、AGFA014R24A インテル® Agilex™ FPGAを選択します。
- File > Newをクリックし、Block Diagram/Schematic Fileを作成します。
- コンポーネントを回路図に追加するには、Symbol Toolボタンをクリックします。
図 11. Block EditorでのSymbol Toolボタン
- Nameで DFF と入力し、OKをクリックします。Block Editorで2回クリックして、DFFシンボルの2つのインスタンスを挿入します。
- 4 から5 を繰り返して、input 入力ピン、clock 入力ピン、および output_1 出力ピンを追加します。
- Orthogonal Node Toolボタンを使用してピンをDFFに接続し、図 12 に示すように、ピンとDFFシンボルの間にワイヤーラインを引きます。
図 12. ピン接続のあるDFF
- DFFを合成するには、Processing > Start > Start Analysis & Synthesisをクリックします。合成により、I/Oタイミングデータを取得するために必要な最小限のデザイン・ネットリストが生成されます。