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1.5. スクリプトによるI/Oタイミングデータの生成
Tclスクリプトを使用してI/Oタイミング情報を生成できます。インテルQuartus Prime開発ソフトウェアのユーザー・インターフェイスを使用するかどうかに関係ありません。
スクリプトによるアプローチでは、サポートされているI/O規格のテキストベースのI/Oタイミング・パラメーター・データが生成されます。
注: スクリプトによる方法は、Linux* プラットフォームでのみ使用可能です。
次の手順に従って、 インテル® Agilex™ 、 インテル® Stratix® 10、および インテル® Arria® 10デバイスの複数のI/O規格を反映したI/Oタイミング情報を生成します。
- ターゲット・デバイスファミリーに、適切な インテル® Quartus® Primeプロジェクトのアーカイブファイルをダウンロードします。
- インテル® Agilex™ デバイス - https://www.intel.com/content/dam/www/programmable/us/en/others/literature/an/io_timing_agilex_latest.qar
- インテル® Stratix® 10デバイス - https://www.intel.com/content/dam/www/programmable/us/en/others/literature/an/io_timing_stratix10.qar
- インテル® Arria® 10デバイス - https://www.intel.com/content/dam/www/programmable/us/en/others/literature/an/io_timing_arria10.qar
- .qar プロジェクトのアーカイブを復元するには、インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションを起動し、Project > Restore Archived Projectをクリックします。または、GUI を起動せずに、次の同等のコマンドラインを実行します。
quartus_sh --restore <archive file>
io_timing_<device>_restored ディレクトリーには、qdb サブフォルダーとさまざまなファイルが含まれるようになりました。 - インテルQuartus Prime Timing Analyzerでスクリプトを実行するには、次のコマンドを実行します。
完了するまで待ちます。スクリプトの実行には、8時間以上かかる場合があります。これは、I/O規格またはピン位置を変更するたびにデザインを再コンパイルする必要があるためです。
quartus_sta –t <device>.tcl
- タイミング・パラメーター値を表示するには、timing_tsuthtco_<device>_<speed>_<IO_standard>.txt などの名前で、timing_files に生成されたテキストファイルを開きます。