インテルのみ表示可能 — GUID: ctr1474669795775
Ixiasoft
1.4. ステップ4: Datasheet ReportでのI/Oタイミングの表示
Timing AnalyzerでDatasheet Reportを生成して、タイミング・パラメーター値を表示します。
- Timing Analyzerで、Reports > Datasheet > Report Datasheetをクリックします。
- OKをクリックします。
図 6. Timing AnalyzerでのDatasheet ReportSetup Timesレポート、Hold Timesレポート、およびClock to Output Timesレポートが、ReportペインのDatasheet Reportフォルダーのもとに表示されます。
- 各レポートをクリックして、RiseおよびFallパラメーター値を表示します。
- 保守的なタイミングアプローチでは、最大絶対値を指定します。
Datasheet ReportからのI/Oタイミング・パラメーターの決定
次のSetup Timesレポートの例では、tSU=tfall となります。これは、立ち下がり時間が立ち上がり時間よりも長いためです。
図 7. Setup Timesレポート
次のHold Timesレポートの例では、tH=tfall となります。これは、立ち下がり時間の絶対値が立ち上がり時間の絶対値よりも大きいためです。
図 8. Hold Timesレポート
次のClock to Output Timesレポートの例では、tCO=tfall となります。これは、立ち下がり時間の絶対値が立ち上がり時間の絶対値よりも大きいためです。
図 9. Clock to Output Timesレポート