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9.2. HPSフラッシュ・プログラマの動作
HPSフラッシュ・プログラマは、ホスト部とターゲット部に別れています。ホスト部は、コンピュータ上で動作し、ダウンロード・ケーブルを介しターゲットへフラッシュ・プログラミング・ファイルとプログラミング・インストラクションを送信します。ターゲット部はSoC内のHPSに存在し、プログラミング・データ・フラッシュの内容とホストによって送信されたターゲット・フラッシュ・メモリ・デバイスについての必要な情報を受け入れます。ターゲットは、フラッシュ・メモリ・デバイスへデータをライトします。
図 56. HPSフラッシュ・プログラマ

HPSフラッシュ・プログラマは、コールド・リセット中にブート・セレクト(BSEL)ピンをサンプリングすることでプログラムするフラッシュの種類を決定するため、プログラムするフラッシュの種類を指定する必要はありません。