インテルのみ表示可能 — GUID: lro1403908159670
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6.3.4.5. ETRの設定
ETRを設定することで、エンベデッド・トレース・ルータ (ETR)設定のコンフィギュレーションが可能となります。
エンベデッド・トレース・ルータは、HPSによってアクセス可能なメモリ・バッファへトレース情報を向かわせる目的で使用されます。
図 42. DTSLコンフィギュレーション・エディタ - ETR

以下のオプションが提供されています。
- Configure the system memory trace buffer – Trace Captureタブでトレース・デスティネーションにETRが選択されている場合、このオプションをチェックします。
- Start Address, Size – システム・メモリ内のトレース・バッファの位置とそのサイズを定義します。
- Enable scatter-gather mode – OSが物理メモリの連続するピースを保証できない場合に使用します。scatter-gatherテーブルは、デバイス・ドライバを使用してオペレーティング・システムによりセットアップされ、ETRにより自動的にリードされます。