インテルのみ表示可能 — GUID: leb1471520418770
Ixiasoft
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4.3.5. SCFIFO の ALMOST_EMPTY 機能のタイミング
SCFIFO では、設定している almost_empty_value よりも usedw が低い場合に、almost_empty がアサートされます。almost_empty 信号は、出力でのデータの準備状況を考慮しません。almost_empty_value の設定が低すぎる場合は、SCFIFO で almost_emtpy 信号がアサートされずに empty 信号がアサートされることがあります。
この例では、almost_empty_value は 1 です。これは、usedw が 0 になると almost_empty がアサートされることを意味します。読み出し要求を受信する前に、FIFO には 3 つのワードがあります。最初の読み出し後に、wrreq がアサートされ、rdreq 信号は High で保持されています。usedw は 2 で維持されます。次のサイクルで、wrreq がデアサートされていますが、別の rdreq が進行しています。usedw は 1 に減少し、almost_emtpy 信号は Low で保持されます。ただし、書き込みレイテンシーのため、書き込みデータは FIFO に書き込まれていません。empty 信号がアサートされ、FIFO が空であることを示します。