インテルのみ表示可能 — GUID: vgo1440131021739
Ixiasoft
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2.14. Agilex™ 7 でサポートされるエンベデッド・メモリー IP
IP | サポートされるメモリーモード | M20K のサポート | MLAB のサポート | eSRAM のサポート | 詳細 |
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RAM: 1-PORT Intel® FPGA IP | シングルポート RAM | あり | あり | なし | 一度に実行できる読み出しまたは書き込み動作は 1 つだけです。 読み出しイネーブルポートを使用して、書き込み動作時の RAM 出力ポートの動作を制御します。
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RAM: 2-PORT Intel® FPGA IP | シンプル・デュアルポート RAM | あり | あり | なし | 異なる位置への 1 つの読み出し動作と 1 つの書き込み動作を同時に実行することができます。すなわち、書き込み動作がポート A で発生し、読み出し動作がポート B で発生している状態です。 |
RAM: 2-PORT Intel® FPGA IP | トゥルー・デュアルポート RAM | あり | なし | なし | ポートの 2 つの動作を任意の組み合わせで行うことができます (シングルクロック・モードで 2 つの読み出し、2 つの書き込み、または 1 つの読み出しと 1 つの書き込み)。 |
RAM: 4-PORT Intel® FPGA IP | シンプル・クアッドポート RAM | あり | なし | なし | 異なる位置への 2 つの読み出し動作と 2 つの書き込み動作を同時に行うことができます。この場合、書き込みアドレスは address_a および address_b 信号/ポートで指定され、読み出しアドレスは address2_a および address2_b 信号/ポートで指定されます。 |
ROM: 1-PORT Intel® FPGA IP | シングルポート ROM | あり | あり | なし | 1 つのアドレスポートのみを読み出し動作で利用可能です。 メモリーブロックを ROM として使用することができます。
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ROM: 2 PORT Intel® FPGA IP | デュアルポート ROM | あり | なし | なし | デュアルポート ROM には、シングルポート ROM とほぼ同じ機能のポートがあります。違いは、デュアルポート ROM には読み出し動作にアドレスポートが追加されることです。 メモリーブロックを ROM として使用することができます。
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Shift Register (RAM-based) Intel® FPGA IP | — | あり | あり | なし | メモリーブロックをシフト・レジスター・ブロックとして使用し、ロジックセルと配線リソースの使用を抑えます。 このモードは、ローカル・データ・ストレージを必要とする DSP のアプリケーションで有効です。これには、有限インパルス応答 (FIR) フィルター、擬似乱数発生器、マルチチャネル・フィルタリング、自己相関関数および相互相関関数などがあります。従来、ローカル・データ・ストレージは標準的なフリップフロップで実装されますが、大きなシフトレジスターでは多数のロジックセルが消費されます。 入力データ幅 (w)、タップ長 (m)、およびタップ数 (n) でシフトレジスターのサイズ (w × m × n) が決まります。メモリーブロックをカスケード接続することで、より大きなシフトレジスターを実装することができます。 |
FIFO Intel® FPGA IP | — | あり | あり | なし | メモリーブロックは、FIFO バッファーとして使用することができます。SCFIFO および DCFIFO の機能を使用し、シングルクロックまたはデュアルクロックの非同期 FIFO バッファーをデザインに実装します。 小さく浅い FIFO バッファーを多数備えるデザインでは、MLAB が FIFO モードに最適です。ただし、MLAB は混合幅の FIFO モードをサポートしません。 |
eSRAM Agilex™ FPGA IP | — | なし | なし | あり | eSRAM メモリー (大容量メモリー) を使用し、単一の読み出しおよび書き込み手法を実行します。eSRAM メモリーには 4 つのポートがあります。各 ポートには専用の書き込みアドレスと読み出しアドレスがあり、書き込みイネーブルと読み出しイネーブルのコントロール信号で読み出しおよび書き込み動作を動的に制御します。 |