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2.3.6. Assignment Editorのオプション
Assignment Editorでは、それぞれのモジュールに対しOptimization TechniqueおよびSynthesis Power Optimizationを選択できます。 このフィーチャーにより、より多くの作業を必要とするデザイン部分に集中できるようになります。
Optimization Techniqueロジックオプションは、分析と合成での全体的な最適化目標を指定します。つまり、パフォーマンスの最大化もしくはロジック使用率の最小化を試みます。
図 17. Optimization Techniqueのオプション

Power Optimization During Synthesisロジックオプションは、分析と合成において行う消費電力最適化の積極性を決定します。
図 18. Power Optimization During Synthesisオプション

設定 | 説明 | 含まれる最適化の手法 |
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Off | コンパイラーは、消費電力を最小限に抑えるためのネットリスト、配置、または配線の最適化を実行しません。 | – |
Normal compilation (デフォルト) | コンパイラーは計算努力の低いアルゴリズムを適用し、ネットリストの最適化において消費電力の最小化を行います。この最適化はデザインのパフォーマンスを低下させません。 |
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Extra effort | Normal compilation設定での手法に加え、コンパイラーは高い計算努力を要するアルゴリズムを適用し、ネットリストの最適化において消費電力の最小化を行います。このオプションを選択すると、パフォーマンスに影響を与える可能性があります。 |
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