インテルのみ表示可能 — GUID: cdp1506203431918
Ixiasoft
1.3.1. 信号情報
1.3.2. メインメモリーに対する読み出しおよび書き込み
1.3.3. 割り込み
1.3.4. UMsg
1.3.5. I/OメモリーへのMMIOアクセス
1.3.6. CCI-P Tx信号
1.3.7. Txヘッダーのフォーマット
1.3.8. CCI-P Rx信号
1.3.9. マルチキャッシュ・ライン・メモリー・リクエスト
1.3.10. バイト・イネーブル・メモリー・リクエスト (インテル FPGA PAC D5005)
1.3.11. そのほかの制御信号
1.3.12. プロトコルフロー
1.3.13. 順序付けの規則
1.3.14. タイミング図
1.3.15. CCI-P のガイダンス
インテルのみ表示可能 — GUID: cdp1506203431918
Ixiasoft
1.2. 概要
CCI-Pは、アクセラレーター・ファンクショナル・ユニット (AFU) のホスト・インターフェイス・バスであり、個別のヘッダーとデータワイヤーを備えます。これは、AFUをFPGA内のFPGAインターフェイス・ユニット (FIU) に接続するためのものです。このドキュメントでは、CCI-Pプロトコルと信号インターフェイスを定義します。これには、リクエストタイプ、ヘッダー・フォーマット、タイミング図、およびメモリーモデルの定義が含まれます。
CCI-P信号とプロトコルのほかに、このドキュメントでは次の内容を説明します。
- CCI-Pに準拠するAFUをデザインするために必要な必須AFUレジスター
- デバイス・フィーチャー・リスト (DFL)—モジュラーデザインおよび、ソフトウェアからのAFUフィーチャーの容易な列挙を促進するレジスター構成の標準
- インテル® FPGAベーシック・ビルディング・ブロック (BBB)—ハードウェア・モジュールとソフトウェア・モジュールで構成される再利用可能なFPGAライブラリーを定義するアーキテクチャー
CCI-Pは、PCIeやUPIなどのさまざまなプラットフォーム・インターフェイスの上に実装可能な抽象化レイヤーを提供します。それにより、CCI-Pに準拠するAFUの相互運用をプラットフォーム間で可能にします。
次の表は、AFUに向けたCCI-Pインターフェイス固有の機能をまとめています。
機能 | 説明 |
---|---|
MMIOリクエスト—AFU I/Oメモリーに対するCPUの読み出しおよび書き込み |
|
メモリーリクエスト |
メモリーに対するAFUの読み出しまたは書き込み
|
FPGAキャッシュヒント (FPGA統合プラットフォームのみ) | AFUは、FIUに対して特定の状態でCLをキャッシュするようリクエストすることができます。VL0に向けられるリクエストの場合、FIUはヒントとしてリクエストされた状態でデータのキャッシュを試みます。VH0およびVH1でのキャッシュ・ヒント・リクエストは、WrPush_Iを除き無視されます。
注: キャッシュヒントは単なるヒントであり、最終的なキャッシュ状態を保証するものではありません。キャッシュヒントを無視することはパフォーマンスに影響しますが、機能的に影響はありません。
|
仮想チャネル (VC) | AFUには、仮想チャネルとして物理リンクが提供されます。AFUは、各メモリーリクエストに対して仮想チャネルを選択できます。
|
UMsg (FPGA統合プラットフォームのみ) | CPUからAFUへの順序付けされていない通知です。
|
応答順序 | 順不同の応答 |
アップストリーム・リクエスト | 利用可 |