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1.1. ツールコマンド言語
1.2. インテル® Quartus® Prime Tclパッケージ
1.3. インテル® Quartus® Prime Tcl APIのヘルプ
1.4. 終端間デザインフロー
1.5. プロジェクトの作成およびアサインメントの作成
1.6. デザインのコンパイル
1.7. レポート
1.8. タイミング分析
1.9. スクリプト実行の自動化
1.10. その他のスクリプティング機能
1.11. インタラクティブ・モードでの インテル® Quartus® Prime Tclシェルの例
1.12. tclshシェル
1.13. Tclスクリプティングの基礎知識
1.14. Tclスクリプティングの改訂履歴
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1.13.6. 配列
配列は、文字列ベースのインデックスを使用することを除いて、リストに類似しています。Tcl配列はハッシュテーブルとして実装されています。配列を作成するには、各エレメントを個別に設定するか、またはarray setコマンドを使用します。
daysという名前の配列内でインデックスがMonのエレメントをMondayの値に設定するには、次のコマンドを使用します。
set days(Mon) Monday
array setコマンドには、インデックス/値のペアからなるリストが必要です。この例では、daysという名前の配列を設定します。
array set days { Sun Sunday Mon Monday Tue Tuesday \ Wed Wednesday Thu Thursday Fri Friday Sat Saturday }
set day_abbreviation Mon puts $days($day_abbreviation)
array namesコマンドを使用して、特定の配列内のすべてのインデックスのリストを取得します。インデックス値は、決められた順序で返されるわけではありません。次の例は、配列内のすべての値を反復処理する方法の1つです。
foreach day [array names days] { puts "The abbreviation $day corresponds to the day\ name $days($day)" }
配列は、Tclスクリプトで情報を格納する非常に柔軟な方法であると同時に、複雑なデータ構造を構築するのに適した方法です。