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4. デザインの機能性の検証
デザインの機能性を検証するには、コンポーネントおよびテストベンチを望ましい C++ デバッガーでデバッグが可能な x86-64 実行可能ファイルにコンパイルして行います。
x86-64 実行可能ファイルにデザインをコンパイルすることは、コンポーネントをハードウェアまたはハードウェア・シミュレーションにコンパイルするよりも高速です。このコンパイル時間の高速化により、コンポーネントがハードウェアにどのように実装されているかを確認する前に、迅速にコンポーネントのアルゴリズムがデバッグおよび改善できます。
次のいずれかの方法でコンポーネントおよびテストベンチをコンパイルし、機能性の検証ができます。
- i++ -march=x86-64コマンドを使用してコンポーネントとテストベンチを x86-64 実行可能ファイルにコンパイルします。
- Linux システムでは、g++ コマンドを使用してコンポーネントとテストベンチを x86-64 実行可能ファイルにコンパイルします。
- Windows システムでは、Microsoft Visual Studio を使用してコンポーネントとテストベンチを x86-64 実行可能ファイルにコンパイルします。
デバッグ情報をコンパイラー・コマンドに含めるように設定します。i++ コマンドはデフォルトでデバッグ情報を生成します。i++ コマンドを使用して機能性の検証のためにコードをコンパイルした場合でも、GDB (Linux オペレーティング・システム用 ) または Microsoft Visual Studio (Windows オペレーティング・システム用 ) を使用してコンポーネントとテストベンチをデバッグします。