インテルのみ表示可能 — GUID: ewa1399485865935
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4.4. Intel FPGA Dynamic Profiler for OpenCLの制限
Intel FPGA Dynamic Profiler for OpenCLはいくつかの制限があります。
- Profilerは、実行中のカーネルから1組のプロファイル・データのみを抽出することができます。
Profilerがカーネルの実行が完了した後でプロファイル・データを収集する場合、 profile.monファイルを複数回生成するようにホストAPIを呼び出すことができます。
カーネルの実行時にプロファイル・データを収集する方法の詳細については、 インテル® FPGA SDK for OpenCL™ プログラミング・ガイドのカーネル実行部の間に収集プロファイル・データのセクションを参照してください。
- プロファイル・データは、OpenCLプログラムまたは複数のデバイスで永続的ではありません。
プロファイル・データは、単一のOpenCLプログラムと単一のデバイスのみで要求できます。ホストが新しいカーネルプログラムをFPGAの内部と外部に交換すると、Profilerはプロファイル・データを保存しません。
- パフォーマンス・カウンターを使用してVerilogコードをインスツルメント化すると、ハードウェアリソースの使用率(つまりFPGAエリアの使用率)が増加し、通常はパフォーマンスが低下します。
パフォーマンス・カウンターを使用したVerilogコードのインストルメントについては、 インテル® FPGA SDK for OpenCL™ プログラミング・ガイドの「パフォーマンス・カウンターを使用したカーネル・パイプラインのインストルメントのセクションを参照してください。