インテルのみ表示可能 — GUID: ztt1474504895078
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1.2.4. リファレンス・デザインの立ち上げ
リファレンス・デザインは次のウェブサイトで利用可能です。
https://github.com/intel/fpga-partial-reconfig
リファレンス・デザインにアクセスするには、ref_designsサブフォルダーに移動します。a10_pcie_devkit_cvp フォルダーをLinuxシステムのホーム・ディレクトリーにコピーします。
ボードでリファレンス・デザインを立ち上げるには、次の手順に従ってください。
- ホストマシーンで利用可能な PCIe* スロットに インテル® Arria® 10 GX FPGA開発ボードを差し込みます。
- ホストマシーンのATX補助電源コネクターを開発ボードの12 V ATX入力J4に接続します。
- ホストマシーンに電源を投入します。
- FPGA開発ボードへのmicro-USBケーブルの接続を確認します。JTAGチェーンを実行する他のアプリケーションが使用されていないことを確認してください。
- システムのa10_pcie_devkit_cvp/software/installation フォルダーに移動します。
- ボードの既存のファクトリー・イメージをリファレンス・デザインで上書きする場合、flash.plスクリプトを実行します。
- 接続したJTAGケーブルのナンバー (例、perl flash.pl 1) を引数としてスクリプトへ渡します。
このスクリプトを実行すると、flash.pofファイルの内容でデバイスがコンフィグレーションされます。このパラレル・オブジェクト・ファイルは、output_filesディレクトリーに存在するa10_pcie_devkit_cvp.sofファイルに直接由来します。flash.pofファイルは、リファレンス・デザインへのベースイメージとして動作します。注: このスクリプトを実行する前に、デザインのコンパイルに問題がないことを確認してください。
- ホストマシーンを再起動します。