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1.1.2. メモリーアドレスのマッピング
PCIe* IPコアは、BAR 2とBAR 4の2つのベース・アドレス・レジスター (BAR) を介してデザインコアに接続します。BAR 2とBAR 4は結果として、独自のAvalon-MMインターフェイスに接続します。
BAR 4は、Avalon-MMフリーズブリッジやPRリージョンに向けたPRリージョン・コントローラーなどのインターフェイス・コントロールに接続する他にも、最大8 kBのPRリージョンのメモリーにも直接接続します。PR IPコアやシステム記述ROMなどのドライバーがアクセスするコンポーネントは、BAR 2を使用します。次の表に、 PCIe* IPコアに向けたメモリー・アドレス・マッピングをリストします。
ドメイン | アドレスマップ | Base | End |
---|---|---|---|
BAR 2 | System Description ROM | 0x0000_0000 | 0x0000_0FFF |
BAR 2 | PR IP | 0x0000_1000 | 0x0000_103F |
BAR 4 | PR Region | 0x0000_0000 | 0x0000_FFFF |
BAR 4 | PR Region Controller | 0x0001_0000 | 0x0001_000F |
BAR 4 | DDR4 Calibration Export | 0x0001_0010 | 0x0001_001F |
リファレンス・デザインは、外部メモリー・インターフェイスのIPコアによって提供されるDDR4キャリブレーションのステータスをエクスポートします。初期化時に、EMIF IPコアは、DDR4インターフェイスをリセットするためにトレーニングを実行します。EMIFは、キャリブレーション・フラグを使用して、このリセットの成否をレポートします。ホストは、DDR4がこのリセット・トレーニングに成功しなかった場合に必要なアクションを決定します。よって、このインターフェイスはホストへとエクスポートされます。
次の表に、外部メモリー・インターフェイスからPRリージョンへのメモリー・アドレス・マッピングをリストします。アドレスマップ | Base | End |
---|---|---|
DDR | 0x0000_0000 | 0x7fff_ffff |