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3.1.2. PCIeハードIPのPLL配置
PCIeハードIPのコンフィグレーションが、Gen1/Gen2対応IPとしてされている場合、fPLLはトランスミッターPLLとして使用されます。
PCIeハードIPのコンフィグレーションが、Gen3対応IPとしてされている場合、
- fPLLがトランスミッターPLLとして使用されるのは、Gen1/Gen2スピードでの実行時です。
- ATX PLLがトランスミッターPLLとして使用されるのは、Gen3スピードでの実行時です。
図 33. Gen1およびGen2 x1/x2/x4/x8でのPLL配置
図 34. Gen1およびGen2 x16でのPLL配置
図 35. Gen3 x1/x2/x4/x8でのPLL配置
図 36. Gen3 x16でのPLL配置
PCIe使用時のTX PLLガイドライン
- 4チャネル以上のPCIeをGen2またはGen3スピードで使用している場合、Lタイルのタイルの残りのチャネルはATX PLLで駆動することを推奨します。これらのチャネルの駆動にATX PLLを使用することで、より良いパフォーマンスを達成することができます。残りのチャネルの駆動にfPLLが使用されている場合、 インテル® Quartus® Primeでは、警告を表示します。
- 同じトランシーバー・タイルでPIPEインターフェイスとPCIeハードIPをインスタンス化する場合、ATX PLLとATX-fPLLの間隔規則に注意してください。詳細については、PLLの配置 のセクションを参照してください。
関連情報
5 ATX PLLではなくfPLLが使用されている場合、Quartus開発ソフトウェアでは警告を表示します。