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1.1.1. PLL
各 インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバー・バンクには、次のTX Phase Locked Loop (PLL) が含まれています。
- Advanced Transmit (ATX) PLL: 2個
- Fractional PLL (fPLL): 2個
- Clock Multiplier Unit (CMU) PLL: 2個 (位置は各バンクのチャネル1とチャネル4です)
PLLタイプ | 特性 |
---|---|
ATX PLL |
|
Fractional PLL (fPLL) |
|
Clock Multiplier Unit (CMU) PLLまたはChannel PLL 1 |
|
タイルあたりのTX PLLの総数は次のとおりです。
- ATX PLL: 8個 (1バンクあたりATX PLL 2個 * 1タイルあたり4バンク)
- fPLL: 8個 (1バンクあたりfPLL 2個 * 1タイルあたり4バンク)
- CMU PLL: 8個 (1バンクあたりCMU PLL 2個 * 1タイルあたり4バンク)
図 2. インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイルの2つのバンク内のStratix 10 PLLおよびクロック・ネットワークATX PLL、fPLL、およびCMU PLLでは、x1クロック・ネットワークを駆動して、非結合トランシーバーをサポートします。ATX PLLおよびfPLLでは、x6クロック・ネットワークを駆動して、バンク内の結合トランシーバーをサポートします。x6クロック・ネットワークでは、隣接するバンクのx24クロック・ネットワークを駆動して、ATX PLLおよびfPLLによる最大24の結合トランシーバー・チャネルのサポートが可能になります。x1、x6、およびx24クロック・ネットワークについては、「トランシーバー・クロック・ネットワーク」 のセクションで説明しています。
注: CGBについて詳しくは、 インテル® Stratix® 10 LタイルおよびHタイル・トランシーバーPHYユーザーガイド の「PLLおよびクロック・ネットワーク」の章を参照してください。
1 CMU PLLまたはチャネル1とチャネル4のChannel PLLは、トランスミッターPLLまたはクロック・データ・リカバリー (CDR) ブロックとして使用できます。他のすべてのチャネル (0、2、3、および5) のChannel PLLの使用は、CDRとしてのみ可能です。