インテルのみ表示可能 — GUID: ame1582814615897
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11.9.8.5. トラフィック・ジェネレーターのステータスレポート

障害が発生した場合は、ステータスレポートに障害に関する詳細が表示されます。それには、Number of Avalon Read Instructions Issued、Fail Count、および最初の障害に関する情報であるFirst Failure Address、First Failure - Read Data、First Failure - Expected Dataなどが含まれます。トラフィックのコンフィグレーションで不正なAvalonバースト長のコマンドが試行されると、Write Overflow StatusのLEDが赤になります。これは、現在のアドレスとバースト長の合計が総アドレス空間よりも大きくなると発生します。バースト長のオーバーフローが発生したアドレスもまた、報告されます。それぞれのClearボタンにより、トラフィック・ジェネレーターの連続する2つの実行の間でこれらの値を個別にクリアすることができます。

Export TG Status Reportボタンを使用すると、ステータスレポートをログファイルとしてシステムコンソールを起動したサブディレクトリーにエクスポートすることができます。
PNF信号は、RAWの16進形式で記録されます。この形式の読み取りと解釈については、トラフィック・ジェネレーターのステータスの項のPNFレジスターまたはISSPの読み取りを参照してください。
トラフィック・ジェネレーターを無限ユーザーモードで実行している場合は、Generate TG Status Reportをクリックするだけで、ステータスレポートを更新することができます。


トラフィック・ジェネレーターをコンフィグレーションする際に、生成されたアドレスとバースト長の合計値がアドレス空間よりも大きくなると、バースト長のオーバーフローが発生します。トラフィック・ジェネレーターでは、この無効なコマンドが発行されるのを防ぐため、オーバーフローする可能性のあるコマンドのバースト長を最大有効値に設定します。ツールキットには、バースト長がアドレス空間をオーバーフローする可能性のあるアドレスが表示されます。クリアボタンを使用すると、連続する2つの実行の間で、書き込みオーバーフローのステータスとバースト長のオーバーフロー・アドレスをクリアすることができます。