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3.2. デザイン例の生成
図 18. 手順
- インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エディションで、新しいプロジェクトを作成します (File > New Project Wizard)。
- Directory、Name、およびTop-Level Entityを指定します。
- Project Typeには、デフォルト値のEmpty projectを受け入れます。Nextをクリックします。
- Add FilesでNextをクリックします。
- FamilyのもとのFamily、Device & Board Settingsで、Intel Agilexを選択します。
- デザインのTarget Deviceを選択します。
- Finishをクリックします。
- IP Catalogで、Intel F-Tile Avalon® -ST Hard IP for PCI Express* を見つけて追加します。
- New IP Variantダイアログボックスで、IPの名前を指定します。Createをクリックします。
- Top-Level Settingsタブで、IPバリエーションのパラメーターを指定します。
注: このデザイン例は、F-tile Avalon® Streaming IP for PCIeのParameter Editorにおけるデフォルト設定のみをサポートします。SR-IOVデザイン例を使用している場合は、次の手順を実行してSRIOVをイネーブルします。
- PCIe* PCI Express / PCI CapabilitiesタブのもとのPCIe* Settingsタブで、Enable multiple physical functionsボックスにチェックを入れます。
- PCIe* Multifunction and SR-IOV System Settingsタブで、Enable SR-IOV supportボックスをチェックして、PFとVFの数を指定します。
- PCIe* PCI Express / PCI CapabilitiesタブのもとのPCIe* MSI-Xタブで、必要に応じてMSI-X機能をイネーブルします。
- PCIe* Base Address Registersタブで、PFとVFの両方に対してBAR0をイネーブルします。
- このデザイン例では、他のパラメーター設定はサポートされていません。
- Example Designsタブで、次の選択を行います。
- Example Design Filesでは、SimulationオプションとSynthesisオプションをオンにします。これらのシミュレーション・ファイルまたは合成ファイルが必要ない場合は、対応するオプションをオフのままにしておくと、デザイン例の生成時間が大幅に短縮されます。
- Generated HDL Formatでは、現在のリリースにおいてはVerilogのみが使用可能です。
- 現在のリリースにおいて開発キットプリセットはサポートされていないため、Target Development Kitでは、NONEを選択します。
- Currently Selected Example Designでは、PIO/SRIOVまたはPERFORMANCE_DESIGNを選択します。
- Generate Example Designを選択し、シミュレーションしてハードウェアにダウンロードできるデザイン例を作成します。F-Tile開発ボードの1つを選択すると、デバイスが異なる場合、そのボード上のデバイスは インテル® Quartus® Primeプロジェクトで以前に選択されたデバイスを上書きします。デザイン例のディレクトリーを指定するプロンプトが表示されたら、デフォルトのディレクトリー ./pcie_avst_f_0_example_design を受け入れるか、別のディレクトリーを選択できます。
注: インテル® Quartus® Prime 21.4リリースでは、デフォルトのオプションNoneのみがデザイン例の生成にサポートされています。F-Tile development boardsのオプションは、将来の インテル® Quartus® Primeリリースでサポートされる可能性があります。図 19. Example Designsタブ
- Finishをクリックします。プロンプトが表示されたら .ip ファイルを保存できますが、デザイン例を使用できるようにする必要はありません。